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HSPは立派な角を持った雄ジカ!?

雄ジカの角はオオカミにとって脅威

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野生に生息するオオカミが獲物として狙う鹿は、角のない個体なのだそう。

通常オオカミたちが狙うのはメスや幼い子鹿である。

しかし唯一オスの鹿が狙われる時期というのがあって、それが落角期(古い角が抜け落ちて生え変わる時期)なのだとか。

その期間は雄ジカでもオオカミに狙われて落命するリスクが高いらしい。

それほどに立派な角は捕食者に脅威を感じさせ、捕食者に対する防御と抑止の機能を持っている。

雄ジカの群れは、角のない個体が1頭でもいるとオオカミの襲撃を10倍受けやすくなることが明らかになった。

オオカミが狙うのは断然、角のない個体であるため、アカシカ個体群内の角のない個体は健康状態が良いにもかかわらず、落命するリスクが高くなっていた。

この知見から、角は、配偶者を巡る競争で武器として使われる他に、捕食者に対する抑止という第2の機能を果たしていることが示唆された。

ネイチャー・ジャパン株式会社 (2018)「落角期はシカにとって死活問題」

https://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/12669〉2020年6月25日アクセス.

 

捕食者の側も狩りをする際に相手の角で自身が傷つけられるリスクは避けたいからであろう。

HSPは角をもった雄ジカ!?

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鹿の生態についてはこのぐらいにするとして、HSPの人たちというのを、自然界の雄の鹿に例えればとても分かりやすい。

鹿は草食動物であり、文字通り植物を主食とする性質。

肉食獣とは違って獲物を追いかけて食べたりはしないし、肉食獣に食べられてしまう側だ。

人間社会で優しくてお人好しで競争が苦手で譲ってばかり、気後れしてばかりのHSP。

そんなHSPを肉食系か草食系かと聞かれれば、草食系のイメージであることは間違いないだろう。

社会で活躍する非HSPや肉食系男子をタフで羨ましく思い、それに比べて自分は・・と落ち込んでしまうHSP男性も少なくないだろうし、女性のHSPであっても人と違う自分をどうして私はこうなんだろう・・と自信を失っているかもしれない。

あなたは自分のことを子鹿のように弱々しく感じているのかもしれない。

自然界も人の社会も弱肉強食の世界で、我々HSPのように気質的に弱い者は強いものに食べられてしまう弱者と感じているかもしれない。

しかし自分を弱く小さく感じるからといって、あなたが小さくて弱いわけではない。

そう感じるからといって実際のあなたは子鹿ではない。

立派な角をもつ雄ジカなのだ。

鹿にも雌雄いてややこしいが、イメージの話なのでご容赦を。

男女関係なくHSPの人たちは雄ジカである…ということ。

雄ジカは草食動物ではあるが食われるような弱い存在ではない。

【草食系=HSP】という認識は間違っている。

立派な角をもった雄ジカ=HSP】という認識が適当だと思う。

HSPは人を蹴落として勝ち上がったり、競争に打ち勝っていくほどの気質の強さは持ち合わせていない。

人間社会の中でやはり草食系の部類だろう・・

けれども立派な角を持った雄ジカであるということだ。

それなのに、自分が自分に抱いているイメージが獲物にされやすい子鹿や雌鹿であったりするから、自信なくビクビクして暮らしてしまう。

実際は・・

周囲から見てもあなたは立派な角をもった雄ジカだろう。

人を攻撃しない、競争を好まない、優しいあなたではあるけれど、常に狙われてしまうような弱い立場でもないのだ。

自分が気づいていないだけで、あなたには強くて美しい立派な角がありその角は周囲の人にはちゃんと見えている。

角が見えていないのは自分だけ。

自分に立派な角があることを忘れてしまっているのだ。

それならば自分が自分に抱いている自己イメージを適切なものに書き変えよう。

自然界同様に、オオカミたちも角のあるあなたをむやみには襲ったりはしないのだ。

あなたがいくら自分を弱々しく感じても、あなたは弱くも小さくもない。

だから安心してその場にいていい。

中には相手の角が見えていない、あるものすら見る能力がない人たちもいる。

弱々しく見えるというだけで、上から目線でマウントをとってくる人もいるかもしれない。

「角があるって言ったって、しょせんは鹿でしょ?」とばかりに攻撃をしかけてくる人。

「男子たるもの、ライオンでないとだめだ」と説教してくる人。

でもそういった人は、たいていとても表面的で想像力がなく浅はかなもの。

弱いものいじめをする人は弱い、ということだ。

ほおっておけばいい。

普通の成熟した人はたいてい誰に対しても敬意をもち対等に接してくるものだ。

だから、自分でいつも思い出してほしい。

あなたは立派な角をもった雄ジカだということを。

そして自分のイメージを塗り替えるようにしよう。

むやみに相手を怖れなくてもいい。

堂々と自信をもって生きてほしい。

あなたは立派な角を持った雄ジカなのだから。

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