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HSPというギフト

HSP関連あれこれ・・

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HSPのストレスケア①

HSPはストレスを感じるとひきこもる

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これには大いに納得するHSPも多いのではないだろうか?

私もたいていそうである。

家にひきこもっていたい

誰とも会いたくない

一人になりたい

休みの日は家から一歩も出ない

買い物にも出たくない

気付けば一日中家の中で過ごしている

こういった世間からは一見否定的に思われてしまう「引きこもり」の状態。

世間から「引きこもり」と揶揄され問題視される状況。

家から出ていないという状況をこの「引きこもり」という否定的な5文字で表現されてしまうこと。


でもこれって何もHSPにとって否定的でマイナスな状況ではないのだろう。

HSPにとって、一人になりたいと感じることは必要なストレスのサインであり「引きこもり」の状況は大事なストレスケアの時間である。

HSPにとって世間から問題視される「引きこもり」の状態とは実は肯定的な大切なストレス緩和時間なだけだ。

そしてストレスのサインを感じてしっかりとひきこもれたHSPまた元気に社会に戻っていく

HSPの「引きこもり」は理解されにくい

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このようにHSPにとっては欠かせないストレスケアの大切な時間だが、それがなかなか理解されなかったり、自分でも理解できていない場合はジレンマとなる。

ひきこもっている自分を周りや家族は誤解して心配されたりする。

ご近所にひきこもりだと噂されたりする(笑)

具合でも悪いのか?友達いないのか?と家族から心配され、安心してゆっくり引きこもることもできなかったり(笑)
家族に心配かけたくないし、ご近所に私は別に鬱でも病気でもないんですよ、元気だしこう見えて実は毎日そこそこ楽しいんですってことをわかってもらいたい気持ちになる。

でもなかなかわかってはもらえない。

そりゃ、ひきこもっているのに実は楽しいし少し幸せだなんてきっと多数派にはわかってはもらえないな(笑)説明も難しいしね。

家から出たくないけど周囲の目も気になるとなると十分にひきこもりを味わえずにいるジレンマのHSPも多いかも。

でもそうやって周囲はなかなか理解してはくれないけれど、HSP自身は自分だけでもよく理解して、堂々とひきこもればいいのだと思う。

これはHSPにとっては大切なストレスケアの時間

HSP=引きこもりではない

そもそも「引きこもり」という言葉を作り、そして「引きこもり」という状況をマイナスにとらえて問題視する側がいるのだとしたら、それは他でもない多数派である非HSPの人たちなのだろう。

彼らにとって引きこもりは理解しがたい問題だろう。

引きこもり」は実際社会問題にもなっている深刻な状況を示す言葉として生まれた。

引きこもりの問題を抱えたご本人やご家族が支援の必要な状態にある。

今回の記事はその本来の意味や状況とはまた少し別の話になる。

でも少し触れるなら恐らく、10代から幅広い世代にまたがって困難を抱えたまま引きこもるしかない深刻な状態の人たちの中にHSP当事者は多いのではないかと感じている。

今の社会でHSPが活躍できる場所や環境調整されている職場はまだまだ少ないので、チャレンジを試みても、鈍感な人たちと同じ土俵で働くには困難に感じることの方が多いだろう。

職を転々とするしかないHSPも多くいるだろう。

HSPはわかっているけど、どうしてもできなくて悩んだり苦しんでいるのだ。

真面目で一生懸命生きているHSPだからこそなのだろう。

HSPが活躍できるような社会の構造にはまだまだなっていかない現実がある。

恵まれた環境にうまく入れて自立できているHSPの人の方が稀かもしれないと思う。

同じHSPであっても育った環境も個性も全く違うので、HSPはこの職業なら絶対大丈夫とか、この職種につけば自立できるとは一概には言えないこともある。

そういった理由からHSPと職業の話は私もまだまだ確信に触れて書くことができないでいる。

この記事では一応何とか社会に出れているけど、一時的に引きこもりたい気持ちにかられるHSP向けの少しライトな内容ということにしよう。

当然多数派の非HSPには引きこもる状態など理解できないことだろうから、一時的な引きこもりであっても心配したり揶揄したりするかもしれないけど。

引きこもるHSPの心情は脳の特質上ある意味仕方のないことであり、必要であるのだ。

 

それなのになぜ、HSP人口が引きこもりだとか否定されたり揶揄されるのだろう。

HSPはよく考えてみよう!

持ち前の思考力と想像力で(笑)

もし、この世界のHSP人口比率が今と逆になったら?

HSP人口の方が圧倒的に多くなったら、引きこもりという言葉自体消滅するだろうってことを。

HSPが多数派となった世界では、ストレスケアのため引きこもる行動はもはや肯定される。

引きこもり」はみんなが当然のようにやり元気を回復するために推奨される当然の行為となる。

引きこもり」という言葉に代わって「おこもりケア」とか「リフレッシュ一人時間」とかの言葉に変わるかもしれないし、もはや行為自体が当たり前すぎて日常の食事や排せつくらい当然の事となり、わざわざとりあげられることもなくなるかも(笑)

そして今度は逆に少数派となった非HSPの行動が目立ち始める。

外へどんどん出て行って皆と一緒にストレス発散する非HSPの行為。

この行動は多数派HSPからは奇異なものに映るだろう。

HSPからは理解しがたいから。

そしてHSPはそんな非HSPの行為を揶揄し始めるだろうか・・。

いや揶揄はしないまでも、変わった奴らだなと内心思うだろう。

結局少数派であるというだけで変わっている言われたり攻撃の対象になるのだ。

これでわかったはずだ。

 

とにかく多数派によって世間の常識は作られているということ。

多数派が常識を作ることも仕方ないと言えば仕方ない。

確か、日本の常識やマナー関連がA型によって作られていて、日本の常識はA型の思う常識やマナーを取り入れたらしい・・と聞いたことがある。

日本はA型人口が一番多いのだから当然かもしれない。

奥ゆかしくて空気を読みまくり、言葉を選びまくり、言いたいことはオブラートに包んで包んで。ええい!何が言いたいねん、わかりづらいわ!(笑)

自分の主張はなるべく控えるのが美しい。周りの意見に合わせてね。

人に合わせて譲りましょう、マナーが大事

しっかりルールも守りましょう、皆で守りましょう。

エレベーターは降りる人が先ですよ・・常識よ!とか。

あらゆる場面で世間の常識はA型が作ったということかな。

でも日本人の素晴らしいマナーや礼儀作法が世界から評価されてるのならば、やはり日本はA型万歳なのか・・。

欧米はO型が多い社会だというのも納得。

常に自己主張する・・個人主義だし、異論を唱えられることは素晴らしい人と評価される。

自己主張できない者はだめらしい。日本とは逆な風潮。(最近は日本もこの風潮になってきてるけど)

欧米はO型社会。

インドはB型が多い社会らしい。

インド人は他人をすごくジーっと見て観察する(笑)

日本ならそんなに人をジロジロ見たら失礼だからしないけど、インド人はよく他人を観察しているね(笑)

話を元に戻そう。

血液型であっても気質であっても、その社会では多数派の勝ちなのだ。

常識すらも多数派によって作られてしまう。

少数派はなかなか生きづらい理由だ。

多数派である非HSPが人の中に入っていき、社交し皆といることでエネルギーをもらう。

そんな人たちに、HSPの「引きこもり」行動は当然理解し難い。

そして多数派である非HSPの多くの人たちが外の世界でワイワイ楽しんでストレス発散している頃、部屋で一人引きこもることでストレスを発散しているHSPがいるというわけだ。

ただの性質の違いなのにね。

HSPは「引きこもり」という不名誉な烙印を押されて、ストレスケアには欠かせない「一人になる大切な時間」を否定され、下手すると剥奪されかねない。

いや、剥奪はさすがにないか(笑)

でも、HSPの内向的で非社交的な生活が何だかみじめで暗くて、間違っているかのような、、地味〜で根暗な生活(笑)というのが世間からの評価。

HSP本人たちはそんな日常でも結構楽しめて幸せ感じてるんだからほっといてほしいというのが本音なんだけど。

環境によっては近所の目や世間を気にしなくてはならないHSPもいるだろうから、つい世間の人たちと比べて異なる自分たちに何だか居心地の悪さを感じてしまう。

でもいいじゃない?

ちゃんと仕事もしていて、自分の食い扶持は自分で稼いでいるならば一時的に引きこもるぐらい別にいいじゃない?

普段仕事してある程度人付き合いして、学生なら毎日学校に行き学業して自分のやるべきことやれてるなら。
そうして元気に過ごしていてもHSPである限り、突然わけもなくひきこもりたくなる日があるだけだ。
社会人や学生のHSPなら家に帰る頃にはほぼ毎日そんな衝動にかられているかもしれないけど。

それはHSPにとっては自然な反応である。

HSPが人付き合いを必要としない理由

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基本、HSPの人たちは人付き合いを必要としない気質だ。

これを言うとまた批判されかねないけど事実だと思う。

人を必要としないなんて・・

人は一人では生きていけないとか、助け合いや人とのつながりが大事とか色々言う人はいるけど。

でもHSPが人付き合いを必要としないのは、何も和を乱したいからではない。

協調性がないからではない。

偏屈だからでもない。

孤高の存在だからでも、強いからでもない。

プライドが高いからでもなければ冷たいからでもない。

何で?変わっているよねと陰口言われても仕方ない。

その烙印も受け入れよう。

受け入れたうえで自分が何者かを知ろう。

多種多様な生物に一定の割合で存在し続けるHSP気質。

はるか大昔からHSPという個体には役割があったと思われる。

種が繁栄していくには、まだ同種がいない前人未踏の地を切り開いて、住める場所を拡大していく必要があった。

先陣きってそれを探し開拓し続けること。

それはHSPの役割だった。

なぜなら多数派の非HSP個体は社会の真ん中で固まって助け合って、コミュニケーションをとり、比べあい競って生きることが得意だから。

そして少数派だが常に前人未踏の未開の境地を目指して、仲間のために開拓を試みる個体も必要だった。それがHSP個体の役割だ。

多くの仲間たちは社会を維持するためにいつもの地で助け合って競争しあってひしめきあって生存している。

HSPは未開の地を切り開くため社会の中心から外へ外へと少数派ながらも出ていった。

社会の外は外敵や脅威が多く、危険な場所だ。

頼れるのは自分しかいない世界。

時には外敵に襲われたり食糧が得られずに命を落とすHSP個体も多かっただろう。

しかし、そうやって少数派HSPが命がけで危険な未開の境地を探しあてる役割を担うことで、その集団や種が絶滅することを防いだという長い歴史があったと考えられている。

まだ比較的新しい人類史だけではなく、地球上の原子生命体の始まりからその役割はDNAに組み込まれていた。

HSP個体のみでは種は存続できないし、逆もまた然り。

非HSP個体だけでは存続の危機であろう。

そのような長い歴史や経験がDNAにも組み込まれており、必要であるからこそ一定の数のHSP個体は淘汰されずに存在し続けている。

HSPの人たちは人付き合いができないのではなく、人付き合いをほぼ必要としない気質であり個体だということだろう。

社会から離れた未踏の地を開拓するのに人付き合いは必要ではないのだ。

必要なのは飛び抜けた情報収集力や判断力、慎重さや危険回避能力などだろう。

そうしてHSPも非HSPもそれぞれの役割を担ってきたのだろう。
それにHSPは人付き合いができないわけでもないだろう。

HSPは必要に応じ最低限の人付き合いはこなす。

むしろ協調性を発揮して柔和に優しく、礼儀正しく常識的に人付き合いや友達付き合いをする。
けれども自ら人を求めることはほとんどない。

求められればもちろん全力で受け入れる(笑)

HSPはちゃんと引きこもろう

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一人を選択し、またストレスを感じたら一人の世界にひきこもり自身をケアして生きているHSP。

もし普通の人がストレスを感じたとしてもあまりひきこもることはできないが、HSPの人は実はちゃんとひきこもれる。

だから、ひきこもっている自分の状況を外に出ていけなくなっているとか社会不適応とか、私病んでる?と気にしなくていい。
これはHSPが必要とするストレスの解消法で大切な時間なのだ。

大いに引きこもろう!

一時的に引きこもることによってまた回復できるのだ。
そう思って私の経験上も間違いないと思う。

私は自分がHSPだと知るずっと前からそうだった。

学生の頃の話だ。
学校の友人たちと毎日放課後の部活動まで仲良く過ごし、もちろん楽しい時間だったのだけど、家に帰る頃にはもう誰とも会いたくないし、もう話したくない、一人になりたいとしきりに感じていた。

頑ななほどに(笑)

何か友達とトラブったわけでもなく、嫌なことを言われたわけでもないけど、下校する頃にはとにかくもう誰とも会いたくないし一人になりたかった。

HSPあるあるだろうけど、非HSPからすればこんな心理は、異常だと引かれますか?(笑)

今日一日とても楽しく過ごして友達のことも、いつも大好きなんだけど。
それでも帰宅する頃にはもう誰とも会いたくない、話したくない一人になりたい、友達から完全に離れたい、他人はもう完全にシャットアウトしたい・・そんな気持ちになっていた。

知らない人から見ればただのわがままととられるかもしれない。

でもそうではないのだ。

HSPは一日中、自分以外の誰かに共感しまくり、友人たちの微妙な感情や情報を全身で受け取りまくっては深く長く処理し、自分自身が消えてしまいそうなほど振り回されている状況だと言えばわかってもらえるだろうか?
そして刺激は何も人付き合いからだけ受け取っているわけではない。

朝の通勤通学電車から始まり、仕事中や授業中も一日中ひっきりなしに外からの大量な音、匂い、映像、場の空気から何から何まであらゆる感覚刺激を受け取り長く深く処理しているHSPの脳。
そうして一日を終えるころ、HSPは部屋ににひきこもるしかなくなる。

これ以上情報を入れることを阻止したいのだ。

心身の拒絶反応というものだろう。
部屋にひきこもって好きな音楽を聴いたり静かに本を読んだり、仮眠したり、自分だけの世界に入る。

自分の殻にこもり、自分を守り自身を取り戻そうとする。
これは私がHSPの自覚を持つずっと前から私が持つ自分の傾向だった。

毎日夕方になる頃にはどうしてもひきこもりたくなる自分は変なのか?病んでるのか?弱いのか?と自問自答しながら、でもそうするしか仕方なかった。

その頃の私にはなぜそうするのかわからないから、そんな弱い自分に自己嫌悪していた。
そして、そんな私をHSPでない友達はそっとしておいてくれないことも多かった。
さっきまで会っていてずっとおしゃべりしてたのに、別れたばかりなのにまた話そうとして家に電話をかけてくることしょっちゅうだった。
まだ元気な日なら明るく応じることもできた。

でも日によってはストレスフルで神経もたかぶっていて、ひきこもりたい気持ちでどうしようもない日もあって、そんな時のHSPにとっては勘弁してほしいということになる。

そんな時は私は家族にお願いした。

もし友達から電話がかかってきても私は出かけていていないからと電話を取り次がないようにしてもらった。
自分で言えばいいのだろうけど、これは若い世代には難しい問題かもしれない。
電話をかけてきた友人に「疲れているから今日は電話できない」なんてきっぱり言って電話を切ることは、角がたつし友人関係に亀裂が入りトラブルになりかねないだろう。
今時の若い子なら尚更かもしれない。

あの子は協調性がない、わがまま、変わっているとハブられることもあるかもしれない。
だから私は学生当時、ひきこもりたくなっている日は家族に正直にお願いしたのだ。

今考えたらもっといいやり方があったかもしれない。

晩御飯と言われたから電話切るね、またね・・と電話を終わらせるとか・・。

でもきっとHSPは一度友人の電話に出てしまうと、相手が切るまでは会話を終われないだろうからな・・やっぱり。
そんな風に、家族に嘘をつかせてまで巻き込んでしまっていた、自身の引きこもりエピソード。
幸い家族は私との長い付き合いで何となく察してくれていたらしい。

当時はHSPという概念こそ知らなかった家族も(私自身もだけど)何となく私の疲れやすい体質や弱りやすいメンタルを察してくれてか私に協力してくれた。

私が電話を取り次がないでと言えばそのように対応してくれていた。

とてもありがたかった・・

HSPのこういった行動を、ひきこもりだ、変だと否定したり、自分たちとは違うからと言ってその行動だけを見て批判することは簡単だ。

でも脳の構造自体が異なれば行動も何もかも異なって当然だろう。

こうして自分が刺激過多で神経が弱ってしまった状態からまた回復するためHSPは「引きこる」を自然にやっている。

そしてストレスケアを行っている。

もしストレスを感じながらもひきこもれずにいるとバーンアウトしてしまうだろう・・

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