『You and I』は尾崎豊が作った!?
三浦春馬が作詞作曲した『You and I』が実は尾崎豊の作曲で三浦春馬はそれを編曲した・・。
何!?どうゆうこと?
尾崎豊ってあの30年も前に亡くなったアーティストの尾崎豊!?
彼がメロディを提供?
意味わかんないと思ったあなた。
私も最初さっぱりだった。
尾崎豊といえば、今の若者は知らない人も多いかもしれないが、1980年代から1990年代の若者を中心に多くの熱狂的ファンに支持されたシンガーソングライターだ。
26歳という若さで他界したあと現在も、尾崎の楽曲や活動、精神性は多くのファンやミュージシャンに支持され続けている。
『15の夜』や『卒業』『ILOVE YOU』は尾崎の代表曲で『OH MY LITTLE GIRL』も確かドラマの主題歌になっていて当時いい歌だなと思った。
カラオケで尾崎を歌う友達もいた。
何のこっちゃと思うけど。
実はこれ、ある占い師の方の動画配信の内容だ。
そう、ただの占いなんだけど。
7月18日以降、よくあちこちで色んな人が三浦春馬を占ったり考察したりチャネリングしたりという動画配信を見かける。
その中で見つけた占いの話。
占ってるのはアカシックレコード占術のシンさんという方で(本当は漢字一文字でシンさんだけど、漢字変換出てこなかったので)
基本、私が動画を見るのは三浦春馬本人の動画で、こういった他の誰かが配信する三浦春馬に関する考察や占い動画はあまり好きじゃない。
でもこのアカシックレコード占術の方の動画は内容がなかなか面白くて心に響いてしまった。
アカシックレコードの世界
アカシックレコードといえば古くは米国の預言者エドガー・ケイシーが眠る時にアカシックレコードを見て予言していたというのが有名だけど。
アカシックレコードとは、原始からのすべての事象、想念、感情が記録されているという世界記憶の概念で、アーカーシャあるいはアストラル光に過去のあらゆる出来事の痕跡が永久に刻まれているという考えに基づいている。
宇宙誕生以来のすべての存在について、あらゆる情報がたくわえられているという記録層を意味することが多い。
アカシャ年代記、アーカシャ記録、アカシアの記録とも。
近大神智学の概念でありその他の現代オカルティズムの分野(魔術等)でも神智学用語として引き合いに出されることがある。
また、陰に陽に神智学運動の影響を受けているニューエイジや、日本の精神世界・スピリチュアル、占い、預言といったジャンルでも使われる用語である。
アカシックレコードが存在する科学的根拠はない。
勉強したり能力のある人はアカシックレコードにアクセスできるらしく、この動画もそういった方たちなのかもしれない。詳しくはわからないけど。
二つの豊かな才能の共振!?
本題に戻ろう・・
私も半信半疑でこの動画を最初は見ていたんだけど、見ていくうちにだんだん感化されて気づけば涙・・涙になっていた。
このアカシックレコード占術師しんさんによると、尾崎豊は他界後も30年近く魂の世界で作曲活動を続けていて、
上(霊界)で作った曲は著作権上誰のものとかの次元ではなく、みんなで共有するものであり、この世界にも降りてくるということ。
上から降りてくる尾崎豊のメロディや作曲はあちこち空中にたくさん舞っていて。
それを現世の3次元上の誰かが受信する、受け取る人がいる・・と。
感受性豊かなアーティストなんかが受け取るらしいんだけど。
もちろんこの世界のアーティストたちは自分がひらめいたものと思っているから上の界の存在には気づいていない・・。
次々にヒット曲を生み出す音楽家やアーティストは才能あふれていて凄いなと感心してしまうが。
よく言われるのが夜中に作曲してたら、急にメロディが降臨したとか降ってきたとか、ひらめいたという話。
『降ってくる』という表現。
これはよくアーティストの人たちが使う。
物理学者なども難解な公式が突然降ってきてそれを慌てて書き留めて世界で初めて発表したとか。
感受性の豊かな人たちはそういった過去のすごい人たちの魂と周波数が合うことで受信して作品を生み出しているのかもしれない。
尾崎豊は肉体から離れた後もあちらの世界で、その類まれなる才能で自由に大好きな音楽を続けているようだ。
さすが天才と呼ばれたシンガーソングライター。
その作曲数は何と200曲以上にも及ぶのだとか。
舞い降りてくる尾崎豊の原曲をそのまま使う現世アーティストもいれば一部を編曲して使う人もいたり、様々なのだとか。
今回のチャネリングで尾崎が作曲して降ろしてきているメロディを受信して曲を作っているアーティストは3組いると占術師は言う。
確かにそう言われて改めて聞いてみる『You and I』。
80年代懐メロにも聴こえてくる。
だんだんと尾崎豊の優しくて繊細で切ない曲調に似てる気がしてくる。
三浦春馬があの天才尾崎豊のメロディをキャッチして『You and I』を作ったなんて!!
やっぱり春馬くんも最高すぎる。
なんて素敵で夢のある話なんだろう。
三浦春馬は尾崎豊に会いに行った?
そのアカシックレコード占術によると、尾崎豊の魂にチャネリングして聞いてみると、三浦春馬が作詞して尾崎豊のメロディラインがのった『You and I』を聞いた尾崎豊はどう思ったか?ということを聞いてみたようで。
尾崎は『You and I』の出来栄えに『面白い!』という感情を持ったそうだ。
そして三浦春馬は他界し『You and I』は尾崎豊の作曲したものだったことをあちらの世界にあがった瞬間、瞬時に理解し尾崎に会いに行っているのだとか。
(もちろん『You and I』の作詞は三浦春馬本人だそう)
想像するだけでワクワクして素敵だな。
・・うん。
そんなふうに想像してい楽しむ分には夢のある話。
けれど、やはり占いは単なる気休めでしかないということかもしれない。
Wikipediaにも書いてある通りアカシックレコードが存在する科学的根拠はない。
だから信じるも信じないも人それぞれで・・。
でも本当にこんな才能あるなら私も感じられるようになってみたい。
精神世界の春馬君とチャネリングできるものならしてみたい。
それに私はこういったものを完全に眉唾物だと一蹴することもできない気がする。
アカシックレコードの類も引き寄せ関連も潜在意識の力が関係しているなら十分考えられる能力だと思うから。
スピリチュアルなものに関して日本はまだまだ非科学的、エセといったイメージも強いけど、無意識や潜在意識の話となると生命維持に直結する脳科学の話。
科学で証明されてる分野はすんなり理解しやすいかもしれない。
人間の脳は実は未知の部分が多く、すごい大秘密や能力をまだまだ秘めながらもその多くは眠ったままらしい。
その能力の一部が何かのきっかけや修行や瞑想やまたは大きな事故などによって開かれてしまった人たちがブッダだったり偉人や予知能力者になったりするのかなと私は勝手に想像している。
同様に、ノーベル賞をとるような偉い人たちや、天才といわれる音楽家、画家、アーティストなどもきっと潜在意識のすばらしい能力を開花できた人たちかもしれない・・と思わずにいられない。
もちろん生まれつきものすごく頭のいい人や天賦の才能に恵まれた人たちが、さらなる研鑽や研究や努力を重ねた結果の発明やノーベル賞受賞であって・・。
ご本人の功績以外の何物でもでないことは明らかで大前提だけど。
量子の世界で三浦春馬は転生する
脳の無意識は集合的無意識といって個人の経験を越えた先天的な構造領域であって、万物とつながっているらしい。
自分が考えていたことを他の誰かが同じことを言っていたり、
これが欲しいなとずっとそのことを考えていたら忘れた頃に目の前に急に現れる。
意識したものがようやく物質になって現れるまでタイムラグが少しあるから。
現世とあちらの世界。
エネルギーの世界と三次元の世界はつながっていてリンクしている。
エネルギーや意識が3次元で物質となり生み出されるという話は量子力学の世界ともつながっている気がする。
色々と不思議な世界が大好きな不思議ちゃんHSPな私。
でもね、人間は元をたどれば宇宙から生まれたから。
宇宙から地球と言う星が生まれて人も宇宙から生まれているから。
量子力学の世界では人間も何もかも全ての物質はそれ以上小さくできない粒に分解していけば最後は粒ですらないエネルギーや揺らぎになる。
未知で壮大、不可思議な量子力学の世界で起こっていることは、目に見えなくても存在していると言っているのと同じこと。
目には見えないけれどそういった世界があることを感じる。
その動画を見ながら思った。
そして前言も撤回しよう。
前回の記事で感極まって、三浦春馬を超える俳優はもう現れないと言ったけど。
現れるのだ、これが。
三浦春馬は肉体を離れたあとエネルギーになり大きな愛の一部(これが集合的無意識?)になり今ゆっくり休んでいて。
ここまでの話は彼が他界してからずっと私もそう感じていたし信じている量子力学の範囲の話で。
でも、この続きがまだあったのだ。
この動画、アカシックレコードの世界では、未熟な魂の経験値を上げるために現世に魂を送って、人間に宿った魂を生涯かけて成長させるという話。
現世で人として経験した魂はもとの宇宙へ還り、宇宙にデータを蓄積している。
このあたりはとてもスピリチュアルな話だけれど。
三浦春馬の素晴らしい魂は集合的無意識に還ってから30年ほどかけて、また魂となって転生され来世へと生まれ変わるのだ。アカシックレコードの世界では。
素晴らしい俳優、三浦春馬の魂はまた生まれ変わる。
さらに賢く素晴らしいアーティストになって帰ってくるのだろうな。
逢いたいな。見てみたい。
それまで生きていたい。
三浦春馬が次に転生するときは日本ではないかもしれないし、また同じ日本人かもしれないけど。
30年後か・・。
いや30年後ようやく生まれた魂が人として俳優として活躍するにはさらに15年・・?
長いよ、、、春馬くん(涙)
私はもうその頃にはかなりのお婆ちゃんになっていて・・。
小学生くらいになる孫娘なんかいて、私はその目に入れても痛くないほど可愛い孫に目を細めながら語りかける・・。
『ばあちゃんの若い頃にね、ものすごいかっこいい俳優さんがいたよ。才能あって、ルックスも最高に良くって、頭も良くて、性格も良くてね。名前なんだったかいな、ミムラ・・?ミハラ?み・み・・』今以上に記憶力破壊的になっている老年期の私。
そしたら、孫娘が急にキラキラ目を輝かせながら私の顔を覗き込んで思いがけない事を言うのだ。
『おばあちゃん!私の今好きな俳優も才能あってかっこよくて性格も頭も良くてもう最高なの!見て見てこれ』と興奮した様子で私に教えてくれる。
その孫のお気に入り俳優の画像を見せられて私は少々驚く。
なんだか三浦春馬にそっくりで、それは彼の生まれ変わりに思えた。
あぁ、やっと帰ってきたね・・
お帰り春馬くん。お帰り・・
やっと会えた!
そう思って長生きして春馬くんにまた会えるのを楽しみに待ってみたい。
三浦春馬にまた会いたい。
彼はもうきっと今は苦しんでいないだろう。
今頃、自由な心で、素晴らしい感性を解放できる精神世界で表現することを存分に楽しんでいるかもしれない。
そしてまた素晴らしい彼の魂はこの世に還ってくるのだ。
そんな話は気休めと言うかもしれない。
でも悲しいことばかり考えてても仕方ないので。
こういった動画を見つけると、苦しくてカチカチに張り詰めた気持ちに温かな涙が染みわたって心が柔らかくなる気がする。
あの日からずっと、寂寞感に涙するファンの方もまだまだ多いと思う。
春馬君を失った哀しみは決して消えるわけではないけれど。
こういた動画に尾崎豊のファンも三浦春馬のファンも少し救われるのだろう。
占い師の方の意図も実はそこかもしれない。
気休めでもご興味ある方は一度検索してみてはいかが?
参考動画『【霊界】尾崎豊 作曲 そして提供「ミスチル 三浦春馬etc」・アカシックレコード検証(2020年9月30日アクセス)』