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HSPというギフト

HSP関連あれこれ・・

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三浦春馬はHSPだったのか?

まず三浦春馬は天使だった

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他界された方のことを憶測であれこれ言うのはとても申し訳ない。
でも、ネット上で三浦春馬HSPだったのでは?と発信する人が意外にも多い。
彼の急逝から一ヶ月。
あまりの衝撃に現実を受け入れられない人も多いだろう。ファンなら尚更だ。
私も例外ではない。7月18日から気持ちは落ち込むばかりで前に進めていない。

そこで私は、今回のことについて一番短絡的で自分なりに苦しみの少ない結論に甘んじた。
以下『   』内は完全に私の妄想。

三浦春馬、あなたは顔も心も美しすぎる
完璧なまでのルックス、優しい笑顔に優しい声、優しい言葉使い
肌も綺麗で透明感があって、何だか人間ではないみたい
あぁ、そうか。。
彼はこの世に舞い降りた最後の天使だったのだ
三浦春馬は天使だった
どんなに彼が周りに優しく、癒やそうともこの世は汚過ぎて勝手過ぎて・・
神様はガッカリして彼を元いた世界に連れ帰ってしまった
そんな「あれ?天使なの?」と感じるほど
心優しく美しく愛すべき人がもし、あなたの身近にいたら?
その人をとても大切にしないといけないよ
気づかないままだと、人間の醜さやエゴに愛想をつかせた神様が
あちらに連れて帰ってしまいますよ
気付いた時には遅いですよ、という教訓・・
もうどうすることもできないけれど
天使だった三浦春馬
同じ時代に生まれることができた
彼のキラキラ輝いた姿形を、溢れる才能と優しさを
ほんの束の間でも目にすることができた
それだけで光栄だったのだから
そんな奇跡のような偶然に感謝したい
またどこかで会えるだろうか。
この世にいた天使、三浦春馬

‥‥そう信じてみて、
まるでおとぎ話みたいなのに、なぜか、
私はこれが一番納得できた。
気持ちが楽になれた。
結構本気で納得できてしまう自分が怖い。

こんなことを本気で思うのも、トルストイの「人は何で生きるか」という物語を中学の頃に読んでからだ。
この話はなぜか私の心の片隅にずっとある。
神を信心したり宗教的な話は嫌いじゃない。
むしろ真理や真実を追求したい気持ちにいつもかられるHSP
この手の話はとても浸透しやすい。
作中に出てくる翼が折れた堕天使ミハイルのように、三浦春馬は空から墜ちてきた天使だった。
トルストイの話とは解釈が逆なんだけどね。
ミハイルが人間の心に愛を見ることができたので最後は天に帰っていくというのがトルストイのお話。
でも、あらすじは何だっていい。
こんなにもテレビやネットで話題になっても、三浦春馬を悪く言う人や悪い話が一つも出て来ないのだ‥
誰からも愛されていたイケメンは、イケメンを通り越して天使だったんだと思う。
そう思って納得させようとしていた。
それなのに、またこのタイミングで彼がHSPだった?などと・・・。
永遠に解けない難題を目の前に突き出され、またしても彼について深く思考を繰り返す日々へと逆戻りだ。

三浦春馬がHSPだった可能性

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じゃあ彼がHSPだった可能性ってどうなんだろう?
TVではあんなにおしゃべりで流暢だけど、
実はプライベートは大人しくて殆ど話さない、という身内の話もある。
彼の内向的な部分が垣間見える。
また、舞台挨拶などインタビューされる場面で、彼は決して表面的には答えない。
とても真面目に深く深く掘り下げて考え、繊細に説明的に一言一言を大切に紡ぎ出して語る。
このあたりもHSPっぽい
彼は常に慎重に言葉を選ぶ。必ず具体的な感謝を表し、相手を思いやり、またいつも自分を謙遜する。
相手に失礼なことなど決して言わない。
優しくていい人すぎるほどのいい人というイメージ。
このあたりもHSPっぽい。
瞬きの多い目の動きもHSPかもしれない。
そもそもHSPって人前で話すのがとても苦手なイメージだけれど?という疑問も湧くが。
ロンブーの田村淳さんもHSPだったことを公表したそうなので。
人前で話せるHSPも実はいるのかもしれない。
芸能人ともなると人前に慣れてしまうものなのだろうか。
何よりも、周りの関係者が口をそろえて
三浦春馬は超がつくほど真面目でストイックで繊細、完璧主義で神経質な部分があったと明かす。
ここまで聞いて、もはや非HSPとは考えにくい。
芸術や表現の世界で才能を開かせる著名人、歴史上の芸術家や音楽家HSPはとても多い。
もちろん輝かしい成功の裏で、彼らの並外れた努力があったことは言うまでもない。
しかし芸術分野でアーティストとして才能を開かせるのに、繊細さや豊かな感受性は必要不可欠と言える。
役者もまた然り。役者とは極めていけば間違いなく芸術家であるから。
ではもし彼がHSPだったとしたら。
「才能があって成功してるからいいじゃないか」と周囲からその繊細さや気苦労を理解してはもらえず、彼は気付いてもらえなかった可能性がある。
繊細さを隠すしかなかった、芸能界では。
多くの友人、知人と広く交友しながらも、彼はいつも孤独だったかもしれない。

HSPだったことによる苦悩

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では彼がHSPだったとして。
或る時何らかの不幸な出来事や理不尽なことに遭遇し、そこからもしHSP的に悩み始めたとする。
彼がHSPだったとすれば、今ネット上でとびかうような憶測のどれもが苦しみの種になりうるだろう。
仮に家族との確執があったり、SNS上の誹謗中傷があったとか関係者からのいじめだとか。
何か彼にしかわからない悩みがあったかもしれない。
しかし、真面目に生きすぎてしまうHSPにとってはどんな問題も深刻なものにさせてしまうだろう。
また、あらゆることを自分の責任にしては一人で背負い込む完璧主義なHSP
HSPにとって苦しい気持ちや悩みからうまく距離をとることは容易ではない。
それら様々な苦しみを鈍感に無視したり受け流すことは無理なのだ。
運よくタイミングよくその辛い状況で専門家につながることができれば、最悪の事態を回避できることもある。
大人になれば家族や親にはなかなか話せない悩みもでてくる。
HSPなら親友にすら話せないこともある。
そんな何か問題が起きた時や悩みにぶつかった時、カウンセラーなどの専門家になら、
ありのままを聞いてもらえてうまく感情を外に出せることもある。
HSPの人たちは気質的に弱く、心がもろいのだから。
精神を病んでしまう可能性も極めて高いのである。
もちろんそれはHSPの努力が足りないわけでも、弱虫だからでもない。
生得的な精神の脆弱性による。
やっかいだけれど、それがHSPという気質であり、HSPHSPである所以だ。
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芸能界で生きるHSP

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でも、どれほど傷つき辛くて仕方なくても、
社会人である以上朝がくれば、仕事に出なければならない。
芸能人である以上、多忙なスケジュールをこなすため、外の世界へ、明るい笑顔で出ていかなくてはならない。
本当は胸が押し潰されそうなのに。
できるものなら逃げ出したい、
もしくは外界から完全に引きこもりたい。
でも多くの仕事関係者や分刻みの、数か月先まで埋まったスケジュール。
ドラマや映画にCMの撮影にその契約。
そこに関わる莫大な利害。
それらに縛られ、がんじがらめになっていたとしたら?
そこから開放されて少し休みたいとHSPが意思表示できる時、それは、限界の限界がきた最後の最後かもしれない。
いや、それでも一般人ならまだ、
自分がこのまま続けていたら危険だという状況に陥った場合、
何より命を優先して「今から会社辞めます!」ぐらい勢いで言えてしまうこともある(かもしれない)
それで命だけでもとりあえずは助かる。
過酷な状況から自分を引き離すことができる。
でも芸能の世界とは、
ましてや売れっ子の大スターともなれば、
自分が関わる仕事や数年先までの契約、莫大な金銭や多くの関係者、スポンサー、撮影途中のドラマ。
さらに自分を知る日本中、いや世界中のファンのことを考えると、
「この仕事やっぱ辞めますわ」なんて言えるはずもない。

また、忙しすぎる日々を過ごすHSP
神経の昂りを落ち着かせることだけでも容易ではない。
今回三浦春馬は、コロナ禍によりスケジュールが前倒しになり、本来なら重なるはずない仕事を同時にこなし多忙を極める状況だったらしい。
精神的、肉体的疲労、それら全ての限界がきた時、HSPはどうなるか?
真面目で良識的な普段の姿からは考えられない、
とんでもなくあり得ない対応でバーンアウトすることがある。
全部を放り出してこんな仕事やめてやる!
何もかもを壊してしまおう!
もう誰とも会いたくない、縁を切ろう!
積み上げてきた人間関係も信頼もキャリアも全てをゼロに戻してしまうのだ。
でもそれすらできないと思うほど超のつく真面目で真摯なHSPだったら?
そんなこと許されないであろう業界人だったら?

私も数年前、個人的にとても辛いことがあり、
背負う物も大きく、でも自分だけ逃げ出すこともできず、葛藤し続けたことがあったから。
真面目すぎるHSPだからそこまで悩み、袋小路に入り込むのだろうけれど・・
コントロールしがたい激しい感情と責任感の間でもがき始めると、頭がおかしくなりそうだった。
眠れない夜は特に悲惨で辛かった。
今は眠れなくてもそんな風に考えることはなくなったので、辛い時期をちゃんと抜け出せたのだと思う。
私の場合家族が心の支えになってくれていた。

春馬くんにも家族や奥さんがいればまた違ったのかもしれない。
真面目で心優しい春馬くん。
HSPだったかもしれない春馬くん。
それは仮説でしかないけれど、
真実は本人にしかわからないのだけれど。
そんなことをいくら考えたところで、
彼はもう帰って来ない。
今は苦しみのない場所でゆっくり休めているかな。
優しい春馬くんのことだから、
あなたはまたこの世界の大きな愛の一部になって、
ずっと皆のことを見守ってくれているかもしれない。
ご冥福を心よりお祈りします。
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