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【非常事態宣言による自宅軟禁状態・・どう乗り切る?】

外出制限続くと虐待やDVのリスク高まる!?

新型コロナウイルスによる非常事態宣言が発令されて二週間、尚も数百人単位で感染者が報告され続けています。

何よりウイルス感染により治療の甲斐なく亡くなられた多くの方々にお悔やみ申し上げるとともに、影響を受けた方々の一日も早い回復をお祈りします。

そして、また感染を防ぐために大人も子どもも先が見えない不安のなかで外出自粛を強いられています。

連日テレビでは、三密を避けるよう言われているのに家族だけはがっつり三密を強いられるという矛盾。

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子ども達も普段なら学校があり、友達と遊んだり学んだりできる日常を奪われてとてもストレスに感じていると思います。

会社に行くな、学校に行くな、外出するな、なんて未だかつてない非常事態です。

大人もそうでしょう、飲みに行って憂さ晴らしをしたり週末に外出してリフレッシュすることもままならない状況で一日中家族が家の中で顔を合わせている。

ニュースを見ていても家族が軟禁状態で、家庭内暴力の危険性が高まっているとかDV被害の相談が相次いでいるとか。。

何だか他人事ではないような気がします。

前回の記事のご飯をサボるサボらない云々以前に、とにかくストレスのかかる本当に苦しい状況を強いられている我々なのだと思います。

 

こんな時にストレスのはけ口として矛先を向けられやすいのは一番弱い者です。

家庭内で虐待の被害者になりやすいのは最も弱い子ども達だということです。

 

子ども達を守るため、今が特殊な異常な状況下であることを認識し、大人たちが何が一番大切かをしっかり見極めて過ごすことが大切と思います。

もちろんこんな状況でご飯作りや家事は二の次、三の次でいいことです。

作りたくなければ作らなくていい、テイクアウトしてきてもいいのです。

掃除もまた然り・・。

ほこりがフワフワと床をころがっていても何ら問題なしです(笑)

(喘息やアレルギーのお子さんの家庭は掃除した方がいいですが)

 長期化する異常事態を家族は、家庭は一体どう乗り切ったらいいのでしょう。

 

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まずは、できるだけ、自分だけの空間と時間を確保する。

子供なら子供部屋が与えられているならこんな状況でも救われるでしょう。

結婚している夫婦だと、普段は自分だけの部屋などないでしょうが、たとえば和室や客間をこの時期は自分だけの空間にしたり、寝室で一人になる時間を作るなど工夫する必要がありそうです。

 

自分の空間を確保したうえで、後は

子どもと一緒に散歩したり

ボードゲームをしたりトランプしたり

DVDレンタルして一緒に見たり

一緒に断捨離したり

マスクを手作りしたり

一緒にダンスしたり

一緒にお菓子作りしたり料理を教えたり

うんうん、、楽しそう。

それらも大事な具体的な工夫だと思います。

 

でも、何より必要なのはそんな小手先のことではなくて、大人の究極な心構えだったりするのだと思います。

 西原理恵子さんに学ぶ非常事態の乗り切り方

毎日かあさん」で有名な漫画家の西原理恵子さん。

実はとても壮絶な人生を歩んできた方で、何冊か西原さんの著書を読みましたが子育て論もいつも核心をついているなと感じます。

アルコール依存症の父のもと育ち、結婚した相手がまたDVであったりと、壮絶な人生経験をした彼女だからこその、究極的に何が大事で何が最優先かというその言葉はとても重みがあり説得力があります。

現在のこの世界的にも異例な状況。

長期化する異常事態。

そんな状況下で一番守られなければならない子ども達とその暮らし。

西原さんのインタビュー記事や著書で言っていることが大変参考になると思いました。

 少々言葉使いが悪くて毒づいていますが(笑)

多少お下品な下ネタも織り交ぜたトークですが(笑)

先の見えない苦しい現状を必死で乗りきろうとしている全てのお母さんに届けたいです。

西原さん語録を少し紹介します。

暴力や浮気は、逃げる力がなくて反抗できないところを狙って発症します。

それまではずっと他人をダマし続けられるのが、ああいう人たちの生存戦略

だから、先に知識を得て対抗するしかないんです。

女の子は、主婦になったら夫がお金をくれないことは暴力であるとか、子どもを連れて逃げるシェルターがあるとか、暴言を吐かれてはいけないとか、そういうことを知識として必ず知っておいてほしい。

 

「潰れない会社や病気にならない夫はいません」

だから、危機回避はやっておかなきゃいけないし、家族が不調なときに一番やっちゃいけないのは、親戚のおばちゃんにアドバイスをもらうこと。病気はプロが治すものであって、家族の愛情では治りません。

暴力も病気も、専門家が介入しなきゃいけない。

・・・(中略)・・・

全員が沈没しちゃう前に、夫だけを切り離して、子どもを連れて逃げないといけないこともある。

そこに道徳とかモラルが入ってくると、逃げ遅れちゃうんです。

 

今年こそ笑って子育てしたいなら、やることを増やすより、引き算です。

家は汚れてていい。

風呂も入んなくて良くない?

勉強もオール1じゃなければいいやってぐらいの発想にしませんか。
腹が立ったり、煮詰まったりしたら、スーパーで半額のお惣菜を買ってきて子どもと食べて、ビール飲んで寝ましょう。

掃除も洗濯も絶対にしちゃダメですね。

布団を敷くとか上げるとか、洗うとか干すとかやめて、捨てましょうね。安いマットでいいんですよ。

とにかく、人間は寝ないとろくなことがないから。

睡眠とお惣菜を確保してください。

 

それに、日本はものすごい母親を責め立てるから、日本のお母さんは辛いですよ。

こうしなきゃいけないって圧力が強すぎる。

子育てで私が1番腹が立ったのは食育。

・・・(中略)・・・

だって世界中に旅行に行ったけど、こんなに食を神聖視して、神経質に母親を攻め立てている国はないですよ。

「外食だと子どもがダメになる」って言いますけど、韓国も香港もみんな外食なんだけど、学力は日本より高いですから。

東南アジアは大概外食で、しかも安い。

みんなが憧れるヨーロッパのドイツは台所で火を使わないことで有名で、パンとチーズを切るだけだから台所はすごくきれい。

 

とにかく、スーパーのお惣菜でいいって!

冷凍庫に入れといてチンすりゃいいんだから。

それでお母さんが怒らなくていいならそれが1番いいんですよ。

そこから始めようよ。

私なんか、自分で料理をするようになったのは、子どもが中学校になったぐらいから。

だって手が空かないのに、料理なんかできるわけないじゃん。

その手は仕事をしないといけないんだから。

 

 あたしの場合、アルコール依存症の夫がいたんで、優先順位の一番は子どもでした。

次に自分と自分の仕事。

夫も親も圏外です。

 

せいぜい2、3個の事しか優先できないのに、PTAでどう思われるかってことが上位にランキングされているんだから、皆さん、優先順位のつけ方を間違ってますよね。
濁流の中、子どもが流されてきて、絶対子どもの手を取らないといけないのに、なぜかPTAのババアの手を取るっていう。

人生においてそんな間違いは絶対にやっちゃいけません。

PTAのつきあいなんて、子どもが卒業したらもうないですから。

 

引用    朝日新聞出版 AERA dot.(2018)「卒母・西原理恵子の子育ての結論「母乳、食育は放棄。子どものためという呪縛から逃れて」(2020年4月20日アクセス.)

https://dot.asahi.com/dot/2018011800071.html?page=1

引用  エキサイト株式会社 Exciteニュース(2017)「女の子は性格悪くてOK!? 西原理恵子に聞いた「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」【インタビュー】(2020年4月20日アクセス)

https://www.excite.co.jp/news/article/Urepia_125464/

 

子育ての専門家や児童発達心理学方面の偉い先生がたの本なども読みますが、なるほどなぁ、すごく研究されているなと思っても、どれも抽象的すぎて、今のような待ったなしの非常事態にはうまく使いこなせない理想論ばかりに思えます。

 

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それに比べると西原さんの言葉はまさに壮絶な非常事態の中、子どもを脇に抱えて走り抜けてきたような、子供をおぶって生き延びてきたような血生臭さすら感じる究極の子育て論です。

今の日本の異常事態にどこか通じるものがあるように思います。

軟禁状態の家庭内で夫から暴力やモラハラをされていたら、子どもの手だけは離さずに母子で逃げることなのだと思います。

異常事態をうまく乗り切るため何が一番大切かこの機会に考えてみましょう。

 

 西原さんの記事、ネットでも色々出ているので興味があれば検索してみてください。

 

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